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副住職のつぶやき

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失って気づく

2021-06-16
おはようございます。
先日、不覚にも財布を落としてしまいました。
焦って探しましたが見つからず、折角の休みなのに運転して出かける事ができません。

免許証の再発行にと警察署に問い合わせてみると、身分証明書を提出するよう言われたました。
「じゃあ、保険証を持っていこう」と思いましたが、保険証も財布の中。
「じゃあ、保険証を再発行しよう」と思いましたがまた「身分証明書を提出して下さい」と言われてしまいました。
困りました。

家族を警察署や市役所に家族を連れて行っても
再発行は無理ですよねぇ。

「じゃあ、どうやって証明したらいいんだろう。」と思いました。

他人には、身分証明書などでしか、証明書できませんが、家族は無くても分かりますね。
家族って大切だなって思いました。

皆様も家族や友人いますね?
そして、先立っていかれてしまった経験もあるかと思います。
大切な人が生きた証って生きてる私達にしか残せないんです。

そろそろお盆がやってきます。
忘れられがちな、ご先祖様や故人様の為にもお墓参りしましょう。
私達は亡くなられた方々の生き証人なのです。

財布は警察署から連絡があり、発見されました。
しかも、現金、カードはそのままでした。
拾って下さった方は名前も名乗らず、去って行かれたみたいです。
この場を借りて御礼申し上げます。

失って色々な事を学ばせていただきました。


     合 掌

キンキラキン

2021-05-16
おはようございます。
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。

先日、友人から「なぜ、仏像はキンキラキンなの?」と聞かれました。
お経文には仏様という方はこういう姿をしていますと何度も出てきます。
例えば頭には螺髪(らほつ)という渦巻のような形のものがありますとか、色々記されています。
その中に仏様の全身は金色でと記されています。

なぜ金色なのでしょうか?
仏様は完成された方ではありますが、常にご自身を磨き上げているからなのです。

輝いている人って殆どが頑張って努力している人ですね。

私達も驕らず、常に自らを磨かなくてはいけないのですね。

          合   掌

身近なところに

2021-04-13

おはようございます。


ある山寺でのお話。


ある小僧がお師匠様のお風呂の支度をしておりました。

準備が整い、お師匠様にお入りいただいたところ

「湯が熱い」と言われましたので、小僧は桶で水を足しました。

「丁度良い」と言われましたので、小僧は残った桶の水をその場に捨てました。

するとすかさず「何をしている!」とお師匠様の怒号が響き渡ります。

「その僅かな水でも草木が育つではないか!」と小僧を叱りつけたのでした。

それから、その小僧は一滴の水でも大切にするという戒めを込めて

『滴水』(てきすい)という名前をいただき、生涯その戒めを守ったそうです。


何のために生まれてきたのか分からないという貴方。

ご両親からいただいた名前の意味、思いを考えてみてはどうでしょうか。

身近なところに貴方の使命はあるのです。


だから氏名というのでしょうかね?

      

      合      掌

無事終了しました

2021-03-22
法要画像
御朱印
おはようございます。
お陰様で3回目の春彼岸合同慰霊祭が終了しました。

お足元の悪い中をわざわざご参拝下さった皆様に心より感謝申し上げます。
御朱印を200枚ご用意しましたが、少し残ってしまいました。
                
次回はもっと喜んでもらえる物を用意する活力になります。
上手くいかなかった時こそ、人は磨かれると信じています。

昔、先輩に「無駄な事は何もない。無駄だと思うその心が無駄なのだ」と言われたのを思い出しました。


当日の様子を動画にしましたので、お暇があったらご覧ください。


御朱印がまだ余っています。欲しい方は管理事務所まで問い合わせください。

                                合  掌

頭を叩かれました

2021-03-11
おはようございます。
先日、ある法話をお聞きしましたので、ご紹介します。
法話の題名は「両親を買う」でした。
とても、衝撃的な題名に驚きました。

ある施設にトモ君という男の子がいました。
トモ君は、数年前にご両親を亡くしました。
施設では時々、子供達にお小遣いを渡します。
トモ君はとても内向的なおとなしい子供です。
いつもは、先生に話しかけることはしません。
ある日、職員室に飛び込んできたトモ君。
先生に「お父さんとお母さんを買うから、お小遣いを下さい」といいました。
先生はびっくりしながらも、静かな声で「お父さんとお母さんは買えないものです」と諭します。
しかし、トモ君は引き下がりません。
仕方なく、先生はトモ君に貯めていたお小遣いを渡します。

帰ってきたトモ君の手には紙袋。
「それは何」と先生が聞くと
「お父さんとお母さんだよ」と言いながら紙袋に入っていた箱を開けだしました。
取り出したのは、何も書かれていないお位牌。
先生は何も言えなかったそうです。

トモ君はどこかでお位牌の話をきいていたのでしょうね。
今も名前のないお位牌をご両親だと言って大切にしているそうです。

私の両親の家にはご先祖や祖父母の位牌があります。
でも、トモ君のように大切にしているかと問われれば、しているとはハッキリ言えません。
私にはご戒名が刻まれた、ただの木の板ですが、トモ君には大切なご両親そのものです。

当山の本堂にもお檀家さんやご信者さんのお位牌がございます。
毎朝、朝のお勤めをさせていただいておりますが、一つ一つに対して心を込めて向き合わなくてはいけないと教えていただきました。
           合 掌





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